腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛で睡眠も困難だった40代男性が改善した症例
- 接骨院 永井
- 4月19日
- 読了時間: 3分

長時間のデスク
ワークや運転が続く中で、腰の痛みだけでなく、お尻から足にかけての痛みやしびれに悩まされる方は少なくありません。
今回は、腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛で、痛み止めを服用しても睡眠に支障が出ていた方の改善例をご紹介します。
来院時の状態
来院されたのは50代男性。事務作業と長距離運転が多く、日常的に座っている時間が長い方でした。
腰の痛みに加えて、右のお尻から膝にかけてじっとしてても疼く痛みとしびれがあり、特に就寝時の痛みが強く、薬を飲んでも眠れない状態が続いていました。
これまでの経緯
これまでに他院では、
筋力の低下
筋肉の緊張
などが原因と説明を受け、ストレッチや運動を行ってきたものの、大きな改善は見られなかったとのことです。
当院での考え方
当院では、このような症状の原因を筋肉だけの問題とは捉えていません。
関節がスムーズに動くためには、本来「潤滑」が必要ですが、動きが少ない状態が続くと、この働きが低下し、いわゆる**“油切れ(潤滑不全)”の状態**になります。
この状態では関節内で摩擦が起こりやすくなり、負担が増えることで痛みや神経症状につながるケースがあります。
なぜ起こっていたのか
この方の場合、
長時間の座位姿勢
運転中心の生活
歩く機会の少なさ
といった要因により、関節の動きが少なくなり、潤滑がうまく働かない状態になっていたと考えられます。
施術内容
まず、関節内で起きている摩擦を抑えるために氷嚢によるアイシングを行いました。
そのうえで、手技によって関節に適切な圧をかけ、動きを引き出しながら潤滑が働きやすい状態へと整えていきました。
強く押したり無理に動かすのではなく、身体の状態に合わせてやさしく調整しています。
■経過
施術を重ねる中で徐々に変化が見られ、
3回目の施術後には就寝時の痛みはほぼ消失し、睡眠も問題なく取れるようになりました。
今後の改善と再発予防
ただし、痛みが軽減しても違和感が残る場合があります。
当院では、こうした状態に対して施術だけでなく日常動作の見直しが重要だと考えています。
関節の潤滑は、日常的に動くことで保たれるため、動きが少ない状態では再び同じ問題が起こりやすくなります。
そのためこの方には、無理のない範囲での歩行を取り入れていただき、身体に適度な負荷(圧)がかかる環境をつくることで、関節が自然に動き、潤滑が働きやすい状態を維持できるよう指導を行っています。
現在は、違和感の改善と再発予防を目的に施術とあわせてサポートを継続しています。
同じように、
腰椎椎間板ヘルニア
坐骨神経痛
お尻から足にかけての痛みやしびれ
でお悩みの方でも、原因の捉え方が変わることで改善につながるケースがあります。
これまでなかなか変化が見られなかった方も、一度身体の状態を見直してみることが大切です。



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